はじめに
1990年代のトレンディドラマを語るとき、必ず名前が挙がる女優・観月ありささん。
『ナースのお仕事』の元気いっぱいな看護師・朝倉いずみ役や、数々の主演ドラマでの存在感は、今でも世代を超えて語り継がれています。
そんな観月ありささんについて、意外とファンの間では疑問視されているのが「本名」に関する情報です。
公式プロフィールでは「観月ありさ=本名」とされる一方で、ネット上には「青山ありさ」「宮川ありさ」など複数の説が存在します。
なぜここまで噂が広がったのか。この記事では、観月ありささんの本名にまつわる説を整理し、信頼できる情報をもとに検証していきます。
観月ありさのプロフィール
芸名/活動名:観月ありさ
本名:諸説あり(青山ありさ、宮川ありさ、観月ありさなど)
生年月日:1976年12月5日
出身地:東京都練馬区
身長:170.2cm
4歳から子役として活動開始。小学生時代にモデルデビューし、10代半ばでCM出演。1991年には歌手デビューと同時にドラマ主演を果たすなど、デビュー直後から第一線に立ってきました。
子役時代から画面に出ていたなんて驚きです。
観月ありさ、本名の公式プロフィールでの扱い
観月ありささんの公式プロフィールや音楽サイトの情報では、しばしば「本名同じ」と記載されています。
つまり「芸名=本名」と紹介されているケースが多いということです。
さらに、商業サイト(チケットぴあやHMVなど)でも「観月ありさ」が本名とされている場合があり、芸能活動上は一貫してこの名前を使用してきました。
一方で Wikipedia では「本名:青山ありさ(旧姓:観月)」と記載されており、結婚により名字が「青山」に変わったことを反映させています。
観月ありささんの「ありさ」という名前は父親が「あかるく(明るく)、「りはつで(利発)」、「さわやかな(爽やか)」な子に育ってほしいという意味で命名されたとか。
すごく素敵なエピソードですよね。
観月ありさ、噂される別の本名説
宮川ありさ説
ネットには「卒アルに“宮川ありさ”とあった」という情報が投稿され、広まったケースがあります。
観月ありささんの母親が宮川邦雄被告と再婚した際に、いったん宮川の姓をなのったそうですが、2001年観月ありささんが養子縁組解消、姓名変更を申請し、裁判所で認められた経緯があります。
しかし、裏付けとなる公的資料は確認できません。
実際はどうなのでしょうか、謎のままです。
青山ありさ説
2015年に建設会社社長の青山光司さんと結婚したことで、現在の本名は「青山ありさ」であると考えるのが自然です。
旧姓が「観月」であった可能性も指摘されており、Wikipediaでもこの表記が採用されています。
やはり「観月ありさ」が真実な気がします。
観月ありさの本名で、なぜ複数の説が出回るのか?
観月ありささんの本名に複数の説が出回るのは、以下の要因が考えられます。
芸名と本名の混同
デビュー当初から「観月ありさ」で活動しており、公式プロフィールでも「本名同じ」とされるため、芸名と本名が混同されやすい。
ネット掲示板の影響
知恵袋や匿名掲示板での投稿が拡散され、真偽不明の情報が事実のように扱われてしまった。
結婚による名字変更
青山光司さんとの結婚を機に名字が「青山」になり、「青山ありさ」という表記が新たに定着した。
観月ありさの本名で信頼できる結論は?
以上を踏まえると、信頼性が高いのは次の結論です。
旧姓は観月、本名は観月ありさとする説が長年公式プロフィールで使われてきた。
2015年の結婚後は、戸籍上は青山ありさと考えられる。
「宮川ありさ」といった説は裏付けが少なく、噂レベルにとどまっている。
観月ありさの本名と芸名の意味
観月ありささんの名前は、どちらにせよインパクトのある響きで芸能界に非常によく合っています。
「観月」という名字は珍しく、月を観るという美しいイメージを持ちます。「ありさ」という名前も響きが柔らかく、時代を超えて愛される要素を持っていると思います。
芸名か本名かに関わらず、この名前が観月ありささんのキャリアにおいて重要な役割を果たしてきたことは間違いありません。
まとめ
観月ありささんの本名については、結婚前は「観月ありさ」、結婚後は「青山ありさ」が最も信頼できる結論です。
一方で「宮川ありさ」などの説は、根拠が乏しく噂にすぎないか非常に短期間での活動だったのかもしれません。
母親が宮川の姓なので、宮川ありさも考えられなくはないですよね。
しかし、噂に惑わされるよりも、30年以上芸能界の第一線で観月ありさとして活躍し続けてきた事実に注目すべきじゃないかと個人的には思います。
父親が命名したという、「ありさ」という名前の由来のすばらしさにも感動です。
本名が何であれ、観月ありささんの実力と存在感こそが、彼女を長年輝かせてきた本当の理由なのだと思います。
これからも輝き続ける観月ありささんを陰ながら応援してきたいですね。
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