はじめに
国民的アニメ『サザエさん』といえば、日曜日の夕方を思い浮かべる人も多いですよね。
私も「サザエさん=アニメ」というイメージが強かったのですが、実はこれまで何度も実写化されています。
その中でも特に印象に残っているのが、観月ありささんがサザエを演じた実写版『サザエさん』です。
観月ありささんといえば、『ナースのお仕事』の朝倉いずみ役など、明るく元気な女性を演じるイメージがありますよね。
そんな観月ありささんがサザエさんを演じたと知って、
「観月ありさのサザエさんはいつ放送されたの?」
「マスオさんや波平さんを演じたのは誰?」
「観月ありさ版は何回あった?」
「歴代のサザエ役には誰がいるの?」
と気になった人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、観月ありささん主演の実写版『サザエさん』は2009年から2013年までに4回放送されています。
しかもマスオ役は筒井道隆さん、波平役は片岡鶴太郎さん、フネ役は竹下景子さんという豪華キャスト。
この記事では、観月ありささん版『サザエさん』のキャストや放送回を中心に、歴代の実写版サザエさんについても振り返っていきます。
90年代ドラマ好きの私としては、観月ありささんと筒井道隆さんの組み合わせだけでも、かなり懐かしさを感じます。
観月ありさがサザエさんを演じたのはいつ?
観月ありささんが初めてサザエを演じたのは、2009年11月15日です。
フジテレビ開局50周年と、アニメ『サザエさん』放送40周年を記念したスペシャルドラマとして放送されました。
そして実は、観月ありささん版の『サザエさん』は1回だけではありません。
2009年、2010年、2011年、そして2013年と、合計4回にわたってスペシャルドラマが制作されています。
「観月ありさのサザエさんって昔見た気がする」と記憶している人が多いのも納得ですよね。
私自身も最初は1、2回だけのスペシャルドラマだと思っていたので、4作品も制作されていたと知って驚きました。
それだけ観月ありささんのサザエ役が好評だったこともうかがえます。
観月ありさ版サザエさんは全4回!放送日一覧
観月ありささん主演の『サザエさん』の放送時期を整理すると、次のようになります。
放送 放送日 主な位置づけ
第1弾 2009年11月15日 フジテレビ開局50周年・アニメ40周年記念
第2弾 2010年8月8日 夏休みスペシャル
第3弾 2011年1月2日 サザエさん生誕65年記念
第4弾 2013年12月1日 フジテレビ開局55周年・アニメ45周年記念
2009年から2013年まで約4年間にわたって制作されていたんですね。
単発ドラマでありながら何度も続編が作られたところを見ると、実写版『サザエさん』の中でも観月ありさ版はかなり存在感のあるシリーズだったと思います。
観月ありさ版サザエさんのキャストが豪華!
観月ありささん版『サザエさん』で特に注目したいのが、磯野家・フグ田家を演じたキャストです。
中心となるキャストはこちらです。
登場人物 キャスト
フグ田サザエ 観月ありさ
フグ田マスオ 筒井道隆
磯野波平 片岡鶴太郎
磯野フネ 竹下景子
波野ノリスケ 田中裕二
波野タイコ 白石美帆
こうして並べてみると、かなり豪華ですよね。特に私が気になったのは、マスオ役の筒井道隆さん。90年代ドラマ好きなら、『あすなろ白書』などを思い出す人も多いのではないでしょうか。
トレンディドラマで見ていた筒井道隆さんが、年月を経て「マスオさん」を演じているというのがなんとも不思議。
穏やかで優しい雰囲気は、確かにマスオさんに合っています。そして波平役が片岡鶴太郎さん、フネ役が竹下景子さん。
アニメのキャラクターに無理に寄せすぎるのではなく、それぞれの俳優さんの持つ雰囲気を生かしたキャスティングだったことも、観月ありさ版の魅力だったように感じます。
観月ありさのサザエさんがハマり役だった理由
個人的に、歴代の実写版『サザエさん』の中でも、観月ありささんはかなりサザエ役に合っていたと思います。
理由のひとつは、やはり明るさと元気さ。
観月ありささんといえば、『ナースのお仕事』の朝倉いずみをはじめ、少しおっちょこちょいだけれど、明るく前向きな女性役が印象的です。
サザエさんも、
「失敗する」
「家族とケンカする」
「ちょっとおっちょこちょい」
だけれど、最後には周囲を明るくしてしまう女性。このキャラクターが観月ありささんの持つイメージと、とてもよく重なるんですよね。
スタイル抜群の観月ありささんがサザエさんの髪型と衣装になると、最初は少し意外にも感じるのですが、見ているうちに不思議としっくりくる。
そこが女優さんのすごさなのかもしれません。
明るく元気なイメージの強い観月ありささんですが、その生い立ちには意外な一面もあります。母親や家庭環境については、こちらの記事で詳しくまとめています。観月ありさの母親は宮川純!逮捕歴や現在・ハーフ説、母娘関係を徹底調査 – 90年代ドラマサイト
2009年の観月ありさ版にはアニメ声優も出演
2009年に放送された第1弾には、アニメ版『サザエさん』ファンにとってうれしい演出もありました。
アニメでサザエの声を担当してきた加藤みどりさんや、当時波平の声を担当していた永井一郎さんが特別出演しています。
アニメと実写ドラマがつながるような演出ですよね。
長年アニメを見てきた人なら、こうした遊び心に気づくのも実写版を見る楽しみのひとつだったのではないでしょうか。
観月ありさ以前の歴代サザエ役は誰?
実は、観月ありささん以前にも『サザエさん』は何度も実写化されています。
テレビ実写版の歴史を振り返ると、高杉妙子さん、江利チエミさん、星野知子さん、浅野温子さんなど、時代を代表する女優たちがサザエを演じてきました。
特に90年代ドラマ好きとして外せないのが、浅野温子さん版のサザエさんです。
1990年代に浅野温子さんが演じたサザエは、明るくパワフル。
『抱きしめたい!』などのトレンディドラマで都会的な女性を演じていた浅野温子さんがサザエさんになるというギャップも面白いですよね。
観月ありささん版とはまた違う、「その時代ならではのサザエさん」だったと思います。
観月ありさのサザエさんから、2019年には天海祐希が20年後のサザエさんに
観月ありささん版からさらに時代が進み、2019年には少し変わった実写版『サザエさん』も制作されました。
それが、『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』です。
タイトルの通り、アニメでおなじみの磯野家から20年後の世界を描いたオリジナルストーリー。サザエを演じたのは天海祐希さんでした。
さらに、
マスオ役・西島秀俊さん
カツオ役・濱田岳さん
ワカメ役・松岡茉優さん
タラオ役・成田凌さん
という驚くほど豪華なキャスト。
観月ありささん版が「アニメのサザエさんを実写化する」というイメージに近かったのに対し、天海祐希さん版は「20年後の磯野家はどうなっているのか」という、かなり大胆な設定になっています。
同じ実写版でも方向性がまったく違うところが面白いですね。
20年後のマスオ役を演じた西島秀俊さん。90年代の若い頃も今とはまた違うかっこよさがあります。デビュー当時から現在までの変化はこちらで振り返っています。西島秀俊の昔がかっこいい!若い頃・あすなろ白書時代・90年代ドラマを振り返る
観月ありさ版と天海祐希版は何が違う?
「観月ありさもサザエさんだったし、天海祐希もサザエさんだったよね?」と混乱する人もいるかもしれません。
大きな違いは描いている時代です。
観月ありささん版は、おなじみのサザエさん一家を実写ドラマとして描いた作品。
一方、2019年の天海祐希さん版『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』は、その名の通り「もし20年後の磯野家だったら?」という設定で制作されています。
2019年版では西島秀俊さんがマスオ、濱田岳さんがカツオ、松岡茉優さんがワカメ、成田凌さんがタラオを演じています。
つまり、同じサザエさん役でも単純な「交代」ではなく、作品そのもののコンセプトが違うわけですね。
私はどちらも面白いと思いますが、「アニメのサザエさんらしさ」という意味では、観月ありささん版の方がなじみやすいように感じます。
なぜサザエさんは何度も実写化されるの?
歴代の実写版を振り返っていて感じるのは、『サザエさん』は出演する女優さんによって印象が大きく変わるということです。
それでも「磯野家らしさ」は不思議と残っています。
サザエさんが描いているのは、特別な家族ではありません。
家族でご飯を食べたり、姉弟ゲンカをしたり、買い物へ行ったり、ご近所さんと話したり。
そんな何気ない毎日だからこそ、時代が変わっても私たちは自分の家族と重ね合わせることができるのでしょう。
だからこそ、その時代を代表する女優さんをサザエ役に迎えることで、新しい世代にも『サザエさん』の世界を届けられるのかもしれません。
まとめ|観月ありさのサザエさんは実写版を代表する作品
観月ありささんが主演した実写版『サザエさん』について振り返りました。
観月ありささんは、2009年から2013年までに放送された4作品でサザエを演じています。
マスオ役には筒井道隆さん、波平役には片岡鶴太郎さん、フネ役には竹下景子さんという豪華キャストが出演しました。
歴代の実写版では浅野温子さんなどもサザエを演じ、2019年には「20年後のサザエさん」として天海祐希さん主演の作品も制作されています。
こうして振り返ってみると、その時代を代表する女優さんたちが演じてきたサザエさん。
私はやっぱり、90年代から観月ありささんのドラマを見てきたこともあり、明るくて元気いっぱいの観月ありささん版がとても印象に残っています。
『ナースのお仕事』の朝倉いずみとはもちろん別人なのですが、ちょっとおっちょこちょいで、周りまで明るくしてしまうところはどこか共通している気もします。
久しぶりに昔のドラマを思い出すと、「そうそう、この頃こんなドラマ見てたな」と、その時代の自分まで思い出しますよね。
観月ありささん版『サザエさん』も、そんな懐かしい作品のひとつではないでしょうか。

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