はじめに
松下由樹さんを見ると、いつも「安定した存在感」という言葉が浮かびます。
大げさではなく、90年代ドラマを語るうえで“外せない女優さん”のひとり。
『ナースのお仕事』ではコミカルで温かい演技、『29歳のクリスマス』では大人の女性らしい強さと弱さを同時に見せてくれる…。
90年代ドラマが大好きだった私は、松下由樹さんを見ると必ず “安心感” を感じます。
コメディからシリアスまで、どんな作品にも馴染むあの存在感…。
今もなお、彼女が第一線で輝き続けている理由はどこにあるのでしょうか?
そんな松下由樹さん、実は 年収がずっと高水準で安定している女優さん としても知られています。
推定では 2025年時点で約5,000〜6,000万円。
全盛期には 1億円以上 とも言われています。
すごいですね。
この記事では 2025年現在の最新推定年収を、その根拠や年収の内訳、全盛期との比較を詳しく解説します。
【この記事でわかること】
・最新の推定年収
・収入源の内訳(ドラマ・映画・舞台・CM)
・全盛期との違い
・同世代女優との比較
・今後の収入展望
・なぜ長く第一線を維持できているのか
を、わかりやすくまとめました。
松下由樹のプロフィールと現在の活動状況
まずは基本のプロフィールから。
本名:松下由樹
生年月日:1968年7月9日(現在57歳)
出身地:北海道名寄市
身長:168cm
血液型:O型
デビュー:1983年、映画『アイコ十六歳』
所属:個人事務所(取り分が大きいのが年収安定の理由のひとつ)
松下由樹さんは落ち着きがありながら、コミカルな役も真剣な役もこなせる“万能型女優”さん。
これが長年支持されてきた理由だと思います。
プロフィールについてはこちらで詳しくまとめています。松下由樹の実家はどこ?家族構成やダンサー出身エピソードを徹底解説 – 90年代ドラマサイト
松下由樹の90年代ドラマ代表作
松下由樹さんといえば、この時代を語らずにはいられません。
『ナースのお仕事』
『29歳のクリスマス』
『想い出にかわるまで』
『抱きしめたい!』
『Age,35 恋しくて』
作品の中心で物語を支え、作品全体の質を底上げしてくれる存在。
まさに“90年代の空気そのものだった女優”と言えると思います。
松下由樹さんの若い頃や90年代ドラマ出演一覧についてはこちら松下由樹の若い頃と現在、90年代ドラマ全盛期の代表作を徹底紹介 – 90年代ドラマサイト
松下由樹の年収はいくら【2025年最新情報】
まず結論からお話しすると、
2025年最新の松下由樹さんの推定年収は「約5,000〜6,000万円」=「平均5500万円前後」 とされています。
内訳はこのあたりがベースです。
・ドラマ出演:1話あたり約80〜150万円
・映画出演:1本あたり100〜300万円
・CM契約:1本あたり500〜1500万円
・バラエティ出演:1回10〜30万円
・個人事務所運営による取り分アップ
一つひとつの金額は「トップ女優の中ではやや控えめ」に見えるかもしれませんが、松下由樹さんの場合、“長期で安定して依頼が来る”ことが収入を押し上げているポイント。
これが、5500万円という“安定の高収入”につながっています。
派手な主演が減っても、出演機会は安定。
信頼で仕事が途切れない女優 ― それが松下由樹さんです。
個人的にも「まだまだ稼げる方だよね!」と思っています。
松下由樹、全盛期の年収はどれくらいだった?
90年代〜2000年代前半、松下由樹さんはまさに“トップ女優のひとり”。
全盛期に年収1億円以上と言われる理由
ドラマ出演ギャラ
出演がある限り、ここが収入の大黒柱。
1話あたりのギャラ × 出演本数が積み上がる安定収入。
代表作は数えきれませんが…
『ナースのお仕事』
『29歳のクリスマス』
『大奥』
『臨場』
『警視庁ゼロ係』
どれも“作品を支える女優”として地位を築いてきました。
舞台出演
舞台は「継続期間が長い=固定収入がしっかり確保」できる仕事。
ファンの熱量も高く、実は収入安定に効くジャンルなんです。
CM出演
知名度×安心感のある雰囲気=CM向き。
出演歴は複数あり、ここが収入を一気に上振れさせる要素です。
つまり松下由樹さんは、“複数の収入源を確保できる女優”というのが最大の強みです。
・ゴールデン帯連ドラの主演級に多数出演
・CM複数契約
・映画・舞台・バラエティへの出演増
・メディア露出の多さ
特に90年代はドラマ1話のギャラ相場が高く、主演クラスなら 1話200万円超 も珍しくありませんでした。
例えば代表作のひとつ『ナースのお仕事』シリーズは、大ヒットによりギャラが上がり続けた時期と言われています。
私自身、当時の松下由樹さんは
「主演でも脇でも作品の質をグッと上げてくれる人」
という印象で、制作側からの信頼も厚かったのだろうな…と感じます。
松下由樹の収入源は何?ドラマ・映画・CMの内訳
2025年の松下由樹さんの収入源をわかりやすく整理すると、以下の5つ。
ドラマ出演料(安定の柱)
松下由樹さんは主演・助演問わず、“作品に深さを与えるキャスティング” として重宝されています。
1話あたりの出演料は80〜150万円程度 とされます。
単発出演でも存在感があるため、今後も安定してオファーが来るジャンル。
映画出演料
映画の出演料は1本100〜300万円 が相場。
主演でなくても出演すると宣伝効果が大きく、制作サイドがいまだに強い信頼を寄せていることがうかがえます。
CM出演料
松下由樹さんの収入を語るうえで欠かせないのが CMギャラ。
特に有名なのが 「フジパン・本仕込」シリーズ。
長期契約の可能性が高く、1本あたり 500万〜1500万円 の範囲と言われています。
CM契約は安定収入に直結するため、女優としてのブランド力の証拠でもあります。
バラエティ・ナレーション
ギャラは1本 10〜30万円程度。
他ジャンルに比べれば少額ですが、出演が積み重なると大きな柱に。
松下由樹さんの「落ち着いた語り」はナレーションでも人気が高いです。
確かに落ち着いた大人の語りがとても心地よく感じます。
個人事務所のメリット
松下由樹さんは個人事務所(あるいは少人数規模)で活動しており、
ギャラの取り分が大きい=収入が直結しやすいとも考えられます。
こうしたことから、同じ出演数でも、大手事務所のタレントより収入が高くなる理由のひとつでもあります。
松下由樹の年収、全盛期との比較|地位の“下降”ではなく“安定化”
90年代のドラマ黄金期は、若手主演として引っ張りだこだった松下由樹さん。
ファンだった私は、毎週テレビ前に集合してました…!
2025年現在、主演は減っても松下由樹さんの役者としての“信頼資産”が強い。
だからこそ、
継続出演
長期仕事
CM契約
が可能なんだと思います。
一言で言うと、全盛期は“勢い”2025年現在の今は“信用で稼ぐ時代”
この構造は年収を 長期安定させるんです。
松下由樹はなぜ年収が高く安定しているのか4つの理由
90年代から続く“幅の広い演技力”と‘’安定感‘’
松下由樹さんは、恋愛ドラマ、コメディ、刑事もの、家族ドラマ…。
どんなジャンルでも対応できる「職人タイプ」の女優さんの一人です。
制作側にとっては「絶対に裏切らない実力派」。
安定したキャスティング=安定した収入になりますね。
主役も脇役もできる「便利すぎる存在」
全盛期は主演が多かった松下由樹さんですが、現在は作品を締める“軸のポジション” を担当することが増えています。
主役だけに依存しない→役柄の幅が広く、仕事が途切れない。
これは、長期活躍する女優さんの共通点でもあります。
同世代女優の中でも“家庭的”“落ち着き”“安心感”が強い
90年代女優の中で松下由樹さんを思い浮かべると…
「派手じゃないのに、存在感がすごい」
「大人の女性のリアルを演じられる」
そんな印象を持つ人は私だけではなく多いはず。
現場スタッフからの信頼が厚い
派手に話題になるタイプではないものの、視聴者からの好感度が高い → 制作側も起用しやすい → 仕事が途切れない、という黄金ループ。
これが“安定の5500万円”につながっているのではないかと考えられます。
私自身も思います。
「松下由樹さんが出ていれば、作品のクオリティが上がる」と。
松下由樹と観月ありさ「ナースのお仕事」時代の2人の年収の違いとは?
1996年にスタートした大ヒットドラマ「ナースのお仕事」。
主演の観月ありささんと、頼れる先輩ナース役の松下由樹さん。
当時、同じ90年代の大スターだった2人ですが、収入面では意外と違いがありました。
観月ありささんは、ティーン時代からCM女王として活躍。
1992年には年間9社と契約するなど、CM1本数千万円と言われる高額ギャラを獲得。
さらに音楽でもヒットを連発し、90年代後半の推定年収は7,000万円〜1億円超とも。
「ナースのお仕事」で主演を務めたことで、ブランド性と収入がさらに上乗せされた時期と言えます。観月ありささんの年収に関する詳しい記事はこちらも参考になります。観月ありさの年収は本当に1億円超?裏データと収入の裏側をスクープ! – 90年代ドラマサイト
一方、松下由樹さんは演技派女優として絶大な信頼を獲得していた時代。
「ナースのお仕事」でも存在感は抜群で、視聴率に大きく貢献。
ただしギャラ市場では、当時は主演との差が大きく、
ドラマ出演を主軸に活躍していた松下由樹さんの推定年収は4,000万〜6,000万円前後といわれています。
つまり…
● 観月ありささん → 主演+CM多数=年収の跳ね上がり
● 松下由樹さん → 演技評価+ドラマ安定出演=堅実な高収入
どちらもトップ女優であることに変わりませんが、
「スター性」と「実力派」というキャリア軸の違いが
そのまま年収差として表れた90年代だったといえそうです。
主演の数だけが“収入の強さ”じゃない、ということですね。
同年代の女優の年収についての関連記事:松嶋菜々子の年収、全盛期1.8億円の理由と現在の収入源を徹底分析 – 90年代ドラマサイト
矢田亜希子の年収はいくら?90年代ヒロインが今も稼ぐ理由を徹底解説 – 90年代ドラマサイト
松下由樹の年収は今後どう変化する?
結論、松下由樹さんの年収は
今後10年は大きく落ちる可能性は低い と思われます。
その理由は…
・50代〜60代の実力派女優の需要が高い
・母親役・管理職役・熟練キャラのポジションが増える
・落ち着いた雰囲気×演技力=キャスティングしやすい
・CM契約も長期的に続いている
“派手な話題性ではなく、信頼で仕事が来るタイプ”なので、テレビから消える可能性はかなり低いと見られます。
90年代を知る世代の視聴者としても、これは本当にうれしいことですよね。
私としては、舞台とCMが増えたら、余裕で1億超え だと感じています。
まとめ
「松下由樹 年収」というキーワードが検索される理由は、派手なスキャンダルが少ないにも関わらず、長年にわたり第一線で活躍し続けている女優だからです。
テレビ露出が激減する芸能人が多い中、松下由樹さんはコンスタントにドラマやバラエティに出演し続けていることが、年収への関心へとつながっているのだと思います。
【松下由樹の年収まとめ】(2025)
・推定年収:約5000〜6000万円
・全盛期:1億円超えの可能性
・収入源:ドラマ/映画/CM/バラエティ/事務所収入
・特徴:派手さより“信頼”で選ばれる実力派
・強さ:仕事が途切れない=収入が安定し続ける
90年代ドラマの時代から見てきた人間としては、「やっぱり松下由樹はすごい」
そう感じるデータの数々でした。
なお、芸能人の年収は公表されていないため、この記事で紹介している金額はテレビ業界関係者の情報や週刊誌報道、市場相場から推測した「推定値」であることを明記しておきます。
松下由樹さんは派手ではないけれど、確実に人を惹きつける。そんな女優さんだからこそ、長く仕事が途切れず、年収も安定しているのだと思います。
私たちが学生時代に見ていた女優さんが、今も変わらず現役で活躍している姿を見ると、それだけで少し元気をもらえるような気がします。華やかさよりも、長く愛され続ける人の生き方にこそ、本当の価値があるのかもしれません。
やっぱりナースのお仕事でのベテランキャラは、いま思い出しても松下由樹さんでしか演じられないと個人的には思います。
長年応援してきた身としては、「これからも、ずっと前にいてほしい」そんな気持ちです。
松下由樹さんの出演作をまた楽しみにしています。
関連記事:松下由樹の若い頃と現在、90年代ドラマ全盛期の代表作を徹底紹介 – 90年代ドラマサイト

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