小泉今日子「なんてったってアイドル」は何歳の時?歌詞の意味や90年代の名曲も紹介

はじめに

小泉今日子さんといえば、今では女優としてドラマや映画で目にすることが多くなりました。

でも私と同世代の方にとっては、やっぱり「キョンキョン」。

そして小泉今日子さんの曲と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが「なんてったってアイドル」という方も多いのではないでしょうか。

あのイントロとタイトルを聞くだけで、80年代のテレビや歌番組の華やかな雰囲気まで蘇ってくるようです。

ところで「なんてったってアイドル」が発売された時、小泉今日子さんは何歳だったのでしょう?

調べてみると、この曲が発売されたのは1985年11月21日。1966年2月4日生まれの小泉今日子さんは、当時19歳でした。まだ10代だったことに驚きますよね。

しかも、この曲は単なるかわいいアイドルソングではありません。

作詞・秋元康さん、作曲・筒美京平さんという組み合わせで、「アイドルである自分」を自ら歌うという、当時としてはかなりユニークな楽曲でした。

そして90年代になると、小泉今日子さんは「アイドル」という枠からさらに飛び出し、「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など、大人の女性の心を歌うアーティストへと変化していきます。

この記事では、

「なんてったってアイドル」は何歳の時の曲?

いつ発売された?

作詞・作曲は誰?

歌詞にはどんな意味がある?

90年代の小泉今日子さんはどんな歌を歌っていた?

今聴いても色あせない理由

について、キョンキョン世代の私自身の記憶も交えながら振り返っていきます。

小泉今日子「なんてったってアイドル」は何歳の時?

「なんてったってアイドル」が発売されたのは、1985年11月21日です。小泉今日子さんは1966年2月4日生まれなので、当時は19歳でした。

まだ10代だったんですね。

今改めて当時の映像を見ると、とても19歳とは思えないほど堂々としていて、「自分がどう見られているのか」を分かったうえでアイドルを演じているようにも感じます。

小泉今日子さんは1982年、「私の16才」で歌手デビュー。

その後、

「まっ赤な女の子」
「渚のはいから人魚」
「ヤマトナデシコ七変化」

など、次々とヒット曲を発表していきました。

そしてデビューから約3年後に発売されたのが「なんてったってアイドル」です。

すでにトップアイドルとして知られていた小泉今日子さんが、今度は「アイドルという存在そのもの」をテーマに歌う。

これが、この曲のおもしろさだったのではないでしょうか。

私自身、この曲を聴くと、当時の歌番組の華やかなセットや、短い髪で元気いっぱいに歌っていたキョンキョンの姿まで思い出します。

曲というより、個人的には80年代そのものを思い出させてくれる存在かもしれません。

小泉今日子「なんてったってアイドル」の作詞・作曲は誰?

「なんてったってアイドル」は、

作詞:秋元康さん
作曲:筒美京平さん
編曲:鷺巣詩郎さん

によって作られました。

秋元康さんといえば、後にAKB48など数多くのアイドルをプロデュースしたことで知られています。

そんな秋元康さんが1985年に「アイドル自身がアイドルについて歌う」という曲を書いていたと思うと、今聴いても興味深いですよね。

そして作曲を担当したのは、日本の歌謡曲を代表する作曲家・筒美京平さん。

明るくポップで一度聴くと忘れられないメロディーと、少し挑発的にも感じられる歌詞。

この組み合わせが、小泉今日子さんの持つ「かわいいだけではないアイドル像」にぴったりだったのだと思います。

「アイドルとはこういうもの」という当時の常識を、そのまま歌にしてしまう。今振り返ると、とても斬新な曲だったことが分かります。

小泉今日子「なんてったってアイドル」の歌詞の意味は?

「なんてったってアイドル」というタイトルだけを見ると、アイドルであることを無邪気に楽しむ歌のようにも感じます。

ところが歌詞をよく見ると、少し違います。恋愛やプライベートがあっても「アイドルとしてのイメージ」は大切。

そんなアイドルの表側と裏側を、明るくポップに歌っています。代表的なのが、「清く、正しく、美しく」という言葉。

華やかに見えるアイドルも、「アイドルらしく見られること」を求められている。そんな世界を、重くならず、むしろ軽やかに歌ってしまうところが小泉今日子さんらしいと私は感じます。

「私はアイドルです」と真正面から宣言しながら、その言葉の奥ではアイドルという存在を少し客観的に見ている。

だから単なる王道アイドルソングではなく、40年以上たった今も語られる曲になっているのではないでしょうか。

小泉今日子「なんてったってアイドル」が代名詞になった理由

小泉今日子さん以前にも、人気アイドルはたくさんいました。松田聖子さん、中森明菜さん、河合奈保子さんなど、80年代はまさに女性アイドルの黄金期。

そんな中でも小泉今日子さんは、少し違う立ち位置だったように感じます。きれいに作られたイメージだけではなく、自分の意思を感じさせる。

ショートカットにしたり、ファッションを変えたり、楽曲によって印象を大胆に変えたり。

私たちが抱いていた「アイドルはこうあるべき」というイメージから、少しずつ自由になっていった人だったのではないでしょうか。

だからこそ、「なんてったってアイドル」という曲を歌っても、どこか冗談のようでありながら説得力がある。

小泉今日子さんの2022年の40周年記念全国ツアーでも披露されており、デビューから長い年月が経っても大切な一曲であることが分かります。

アイドルを卒業したから過去の曲になったのではなく、年齢を重ねるほど違う意味を持つ曲になっているのかもしれません。

小泉今日子は「アイドル」からアーティストへ

そして私が小泉今日子さんについておもしろいと思うのが、90年代に入ってからです。

80年代のトップアイドルというイメージから少しずつ変化し、歌にも大人っぽさが増していきました。

ビクターエンタテインメントのディスコグラフィーを見ると、

1991年「あなたに会えてよかった」
1992年「自分を見つめて」
1993年「優しい雨」
1994年「My Sweet Home」
1994年「月ひとしずく」

など、今でもよく知られている楽曲が並んでいます。80年代の元気でポップなキョンキョンとは少し違いますよね。

恋愛や別れ、自分自身の生き方など、大人の女性が共感できる楽曲が増えていきます。

「なんてったってアイドル」を歌っていた19歳の少女が、20代後半になるにつれて自分の言葉や世界観を持つアーティストへと変わっていく。

この変化こそ、小泉今日子さんを長く見続けた世代にとっての魅力なのではないでしょうか。

小泉今日子さんは90年代、歌だけでなく女優としても存在感をさらに高めていきました。ドラマで見せたキョンキョンの魅力については、こちらの記事で詳しく振り返っています。
→小泉今日子の90年代ドラマ一覧!代表作・主題歌と若い頃の魅力を振り返る – 90年代ドラマサイト

小泉今日子「あなたに会えてよかった」は1991年の代表曲

90年代の小泉今日子さんを語るなら、やはり外せないのが「あなたに会えてよかった」です。発売は1991年5月21日で、小泉今日子さん自身が作詞を担当しています。

80年代のアイドルソングとは大きく雰囲気が変わり、別れや恋愛の切なさを感じさせるバラードになっています。

キョンキョン世代なら、イントロを聴いただけで当時の記憶が蘇るという方もいるのではないでしょうか。

私もこの曲を聴くと、「なんてったってアイドル」の頃とはまったく違う小泉今日子さんを感じます。かわいいアイドルというより、一人の女性。90年代は、そんな変化がはっきり表れた時代でした。

小泉今日子「優しい雨」ではさらに大人の女性へ

そして1993年2月3日に発売されたのが「優しい雨」です。この曲も、小泉今日子さんの90年代を代表する一曲。

派手なアイドルソングとは正反対で、静かな切なさや大人の恋愛を感じさせます。

「なんてったってアイドル」から約7年。年齢を重ねた小泉今日子さんだからこそ表現できる世界になっていました。

こうして曲を時系列で並べると、小泉今日子さんの成長がそのまま音楽に残っているように感じます。

「なんてったってアイドル」
↓
「あなたに会えてよかった」
↓
「優しい雨」

曲を聴くだけで、それぞれの時代の小泉今日子さんに会える。長く第一線で活動してきた歌手だからこその楽しみ方ですね。

小泉今日子のライブでも「なんてったってアイドル」は特別な一曲

小泉今日子さんはその後も、周年ライブなどで過去の楽曲を歌っています。2022年にはデビュー40周年を記念した全国ホールツアーを開催。

ビクターエンタテインメントのライブレポートによると、このツアーでも「なんてったってアイドル」が披露されました。

19歳の小泉今日子さんが歌っていた曲を、50代になった本人が再び歌う。同じ曲なのに、聴く側も歌う側も人生を重ねています。

だからこそ昔とは違う響き方をするのではないでしょうか。私たちファンにとっても、懐かしい曲を聴くことは単に昔を思い出すだけではありません。

「あの頃の自分」に会いに行くような時間でもあります。音楽って不思議ですよね。何十年も聴いていなかった曲なのに、流れた瞬間、その頃の景色や気持ちまで思い出してしまう。

「なんてったってアイドル」は、そんな力を持った曲のひとつだと思います。

小泉今日子の「なんてったってアイドル」が今も色あせない理由

1985年に発売された「なんてったってアイドル」。40年以上が経過しても、タイトルを聞けばすぐ小泉今日子さんを思い浮かべる人がいます。

これだけ長く記憶されているのは、単にヒットしたからだけではないのでしょう。私は、この曲に「小泉今日子らしさ」が詰まっているからだと思っています。

アイドルでありながら、アイドルという存在を少し離れたところから見ているような感覚。

かわいいけれど媚びすぎない。明るいけれど、どこか冷静。そして何より、「私は私」という雰囲気が小泉今日子さんにはあると思います。

90年代になって女優やアーティストとして活動の幅を広げても、その芯の部分は変わらなかったように感じます。

だから「なんてったってアイドル」は、単に80年代の懐メロではなく、小泉今日子さんという人を象徴する一曲になったのかもしれません。

小泉今日子さんと同じく、90年代ドラマを彩った女優たちにもそれぞれの魅力があります。
→90年代ドラマの内田有紀をヒット作、役柄、視聴率、共演者で振り返る! – 90年代ドラマサイト

→観月ありさの90年代ドラマ一覧!若い頃から主演続きの代表作まとめ – 90年代ドラマサイト

→深津絵里の昔がかわいい!若い頃の90年代ドラマとデビュー作を振り返る

まとめ|小泉今日子「なんてったってアイドル」は19歳の時の代表曲

今回は、小泉今日子さんの「なんてったってアイドル」について振り返りました。

「なんてったってアイドル」は1985年11月21日に発売され、小泉今日子さんは当時19歳。作詞は秋元康さん、作曲は筒美京平さんです。

トップアイドル本人が「アイドル」について歌うというユニークな内容は、当時としてはとても斬新でした。

そして90年代に入ると、

「あなたに会えてよかった」
「優しい雨」
「月ひとしずく」

など、大人の女性の気持ちを感じさせる楽曲へ。

こうして振り返ると、小泉今日子さんは「アイドルをやめた」というより、アイドルという肩書きを超えて表現の幅を広げていった人なのだと思います。

19歳の「なんてったってアイドル」から、90年代の大人のラブソング、そして現在まで。それぞれの時代の曲に、その時の小泉今日子さんが残っています。

そして私たち世代にとっては、その曲の中に「あの頃の自分」も一緒に残っているのかもしれません。そう考えると、やっぱりキョンキョンは特別な存在ですね。

当ブログ管理人のプロフィール

このブログは、アラフィフ世代の運営者・コロママが1990年代のドラマや俳優・女優について発信するサイトです。高校時代から大のドラマ好きで、新作を欠かさずチェックし、ビデオテープに録画・コレクションしていたほどでした。社会人になり多忙でドラマから離れたものの、懐かしい俳優・女優をテレビで見かけることで、青春時代の熱や思い出がよみがえります。そこで当時の名作や出演者の現在の活躍を改めて辿り、同じく90年代ドラマに夢中だった人や思い出を振り返りたい人へ、作品の魅力や人生のヒントを自身の視点で届けています。

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