はじめに
90年代の小泉今日子さんはトレンディドラマからホームコメディー、サスペンスやラブストーリーまで幅広いジャンルで活躍し、作品ごとに全く違う顔を見せてくれました。
時にキュートなヒロイン、時に芯の強い大人の女性、さらにはコミカルな役まで演じ分ける小泉今日子さんの姿に、「さすが国民的アイドルから実力派女優に転身しただけある！」と毎回感心させられました。
特に「パパとなっちゃん」で見せた無邪気な娘役と、「まだ恋は始まらない」での艶っぽい役柄のギャップには驚かされましたね。
こうして振り返ると、小泉今日子さんが90年代ドラマ界に残した足跡はとても大きく、同時代の作品と共に語り継がれる存在であることを改めて感じます。
そして2025年現在も、キョンキョンは私たちの前で変わらず輝き続けています。
90年代ドラマの小泉今日子の現在の年齢や身長などのプロフィールは？
・生年月日・・1966年2月4日
・年齢・・現在59歳(2025年現在)
・身長・・153㎝
・出身地・・神奈川県厚木市
身長が153cmと小柄なのは驚きです。画面越しにみる小泉今日子さんに小柄な印象がないのは、スター故の堂々とした姿からなのでしょうか・・
ニックネームは「キョンキョン」
小柄ながら存在感は抜群でした。
そんな小泉今日子さんは、1982年に「私の16才」で歌手デビュー。
「花の82年組」の一人として、中森明菜さんや松本伊代さんらと並びアイドル黄金時代を築きました。
90年代に入ると、国民的アイドルから女優へと進化。演技の幅広さで多くの視聴者を魅了しました。
例えば1991年放送のドラマ「パパとなっちゃん」出演時は25歳前後でした。
20代後半〜30代前半だった小泉今日子さんの若い頃、90年代当時はまさに大人の女性として輝きを増していた時期だったんです。
私にとっては「キョンキョン＝青春そのもの」。
だから今もテレビで姿を見かけると「あぁ、やっぱり変わらないな〜」と安心してしまいます。
画面越しに出会えるだけで、不思議と日常が明るくなる存在です。
当時を知るファンにとってはもちろん、後年になって小泉今日子さんを知った若い世代にとっても、そのチャーミングさと確かな演技力は色褪せません。
ちなみに現在は59歳！まだまだ現役の女優さんです。
90年代ドラマの小泉今日子の現在は？女優・歌手としての仕事
女優としての活躍
小泉今日子さんは、今でも第一線の女優として活躍を続けています。
2024年にはNHK BSプレミアムドラマ「団地のふたり」で小林聡美さんとW主演。
久々にドラマで彼女の演技を観たとき、やっぱり存在感が違う！と胸が熱くなりました。
役に合わせて表情も声のトーンも自在に変える姿は、20代の頃と変わらぬ輝きがあります。
むしろ年齢を重ねた分だけ、深みや余裕が加わっていて「年を重ねるのも素敵だな」と思わせてくれる女優さんです。
歌手活動
歌手としても、定期的にライブイベントや音楽プロジェクトを続けています。
2024年には「KYOKO KOIZUMI TUOR2024BALLAD CLASSICS」全国ツアーが開催されました。
懐かしいヒット曲を生で聴けたファンは涙したのではないでしょうか。
私自身、キョンキョンの歌声を聴くと一瞬であの頃にタイムスリップしてしまいます。
歌手としての小泉今日子さんは、時代を超えて「青春の音」を届けてくれる存在です。
プロデュース業
さらに、小泉今日子さんは裏方の仕事にも積極的です。
2015年に設立した「株式会社 明後日」では、舞台や映像、音楽をプロデュース。
「遠い未来ではなく、明後日くらいの未来を目指す」というコンセプトが、小泉今日子さんらしくて素敵だなと思います。
ファンとしては「俳優・歌手としての表現」だけでなく、「作品を生み出すプロデューサー」としての挑戦を応援できるのは嬉しい限りです。
90年代ドラマの小泉今日子の恋愛遍歴が華やか！90年代に報じられた彼氏たちと結婚歴
プライベートでは、90年代の小泉今日子さんは恋愛面でも世間を賑わせました。
まず話題になったのが藤井フミヤさんとの熱愛です。1987年に写真週刊誌でお泊まりデートが報じられたのが初ロマンス発覚のきっかけでした。
フミヤさんといえば80年代に一世を風靡した「チェッカーズ」のボーカル。
当時トップアイドル同士のカップル誕生にファンは驚きましたが、実はフミヤさんには地元に別の恋人（後の奥様）がいて、小泉さんは「2番目の女」になってしまっていた様です。
結局その裏事情を知った小泉今日子さんの方から別れを切り出し、1990年頃に破局しました。
男性側の浮気が原因だったため、「フミヤに続いて浮気されるなんて、小泉今日子は男運が悪いのでは？」なんて噂する声もあったとか。。
しかし驚いたのはその翌年。
なんと今度はフミヤさんの弟でチェッカーズのサックス奏者だった藤井尚之さんとの交際が報じられます。
1991年に尚之さんとの親密な様子が伝えられ、翌1992年には半同棲状態ともスクープされました。
兄と破局後に弟と交際開始…まるでドラマのような展開に当時のワイドショーは大盛り上がりでした。
「彼女は尚之さんを支えるために事務所から独立も考えているらしい」という噂まで流れ、小泉さんの献身ぶりが取り沙汰されました。
この頃、小泉さんが身に着けていたアクセサリーが尚之さんとお揃いだとファンの間で話題になり、「匂わせ」の元祖は実は小泉今日子では？とも言われたんです（当時はまだ“匂わせ”なんて言葉はなかったですが…）。しかし尚之さんとの恋も約2年で終焉を迎えたようで、1993年5月頃に破局が報じられました。
そんな失恋直後の小泉さんに運命的な出会いが訪れます。後に旦那様（元夫）となる永瀬正敏さんとの出会いです。永瀬さんは個性派俳優として知られ、小泉さんは彼の才能にほれ込んでいました。
1993年5月、雑誌『an・an』の対談企画で知り合った二人は意気投合し、すぐに恋愛関係に発展します。
以後1年9ヶ月間の交際を経て1995年2月22日に結婚。晴れてビッグカップルが誕生しました。
小泉今日子さんが29歳の時です。
当時のワイドショーはこのニュース一色！
トップアイドルだった「小泉今日子の結婚」に日本中が驚き、「キョンキョンも遂にゴールインか～」と感慨深く感じたファンも多かったでしょう。
バラエティー番組に出演された永瀬さんにどなたかが「家に帰ってキョンキョンがいて、おか～えり！なんて言われたらもう、、」と言っていた記憶があります。
私も思わずにやけてしまいました。
結婚当初、小泉さんは夫の永瀬さんを公私にわたって支え、永瀬さんが個人事務所を立ち上げた際には小泉さんが多額の資金援助をしたとも報じられました。それほど彼の才能に惚れ込み、一途に尽くしたのでしょう。
ところが、幸せな結婚生活は9年後の2004年2月22日に幕を下ろします。
残念ながら離婚という結果になってしまいました。離婚の背景には永瀬さんの浮気疑惑があったと報じられています。
永瀬さんが香港の女優との遠距離不倫をしていたとの噂が広まり、それをきっかけに別居、そして離婚に至ったようです。
偶然にもフミヤさんとの破局と同じく男性側の浮気が原因ということで、「小泉さんは尽くしすぎてしまうタイプだからダメ男に引っかかりやすいのでは」なんて辛辣な声も一部で囁かれました。
とはいえ、小泉さん自身は離婚後も公の場で元夫を悪く言うことなく、「自然な流れで結婚しただけ」とサラリと語っています。
なんだかこれでこそキョンキョンと思ってしまうのは私だけでしょうか。
実は小泉今日子さん、「共演者と付き合ったことは一度もないんですよ。プロポーズしてくれて自然な流れで結婚しただけ」と過去に恋愛観を明かしていて、永瀬さんも共演がきっかけではなく対談で知り合った人でした。
恋愛ではなく「人としての才能」に惹かれて結婚を決めたというところに、個人的には小泉今日子さんらしい芯の強さを感じます。
90年代ドラマの小泉今日子の現在の自宅と日常
2023年、雑誌やメディアで小泉今日子さんの現在の自宅が公開されました。
日当たりのいいマンションで、2匹の猫と一緒に暮らしています。
仕事部屋には大きな本棚とデスク。
朝はお茶を飲んでからすぐに書斎で仕事を始めるという生活スタイルで、まさに「仕事人」という印象です。
でも一方で、愛猫と過ごすリラックスした姿も紹介されていて、ファンとしてはその自然体な暮らしぶりにますます惹かれてしまいます。
「舞台や映像の世界で輝く小泉今日子」と「猫とくつろぐ一人の女性」。
このギャップも彼女の大きな魅力だと思います。
まとめ
アイドル時代からずっと第一線で活躍し、59歳になった今も挑戦を続ける小泉今日子さん。
私にとって小泉今日子さんは、ただの女優でも歌手でもなく、青春そのもので「人生の伴走者」のような存在です。
90年代ドラマを見返すと、あの頃の空気や自分の思い出が一気によみがえり、胸が熱くなります。
そして現在の小泉今日子さんを見れば、年齢を重ねても輝きを失わない姿に勇気をもらえます。
キョンキョンは、いつも私たちに「年齢を重ねても自分らしく生きることの素晴らしさ」を教えてくれるような気がします。
小泉今日子さんが紡いだドラマと楽曲の数々は、まさに時代を超えて愛される宝物。
これからも女優・小泉今日子として、新しい作品や舞台で私たちを楽しませてくれることでしょう。
平成のテレビドラマ黄金期を駆け抜けた小泉今日子さんの活躍は、令和の今でも語り継がれ、そしてこれからもずっと輝き続けるに違いないと私は思います。
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