90年代ドラマの鈴木杏樹を深掘り!ラジオや相棒にも登場、木村拓哉との共演も

はじめに

1990年代といえば、テレビドラマの黄金期。

たくさんの名作が生まれましたよね。

その中でも、清楚で上品なイメージで人気を集めたのが鈴木杏樹さん。どこか知的で、でも話しかけやすそうな柔らかさもあって、「理想のお姉さん」的な存在だった方です。

でも鈴木杏樹さんは、実は女優だけじゃなくてラジオやナレーションなど、声のお仕事でも活躍していたのをご存じでしたか?

私は杏樹さんと言えばドラマの印象が強かったので、ラジオ番組にも出演されていると聞いて、意外と思った反面すごく声が好きなのでぴったりだと思いました。

今回は、そんな鈴木杏樹さんの「女優以外の顔」や印象深いドラマ出演、木村拓哉さんとの共演エピソードまで、あらためて振り返ってみたいと思います!

90年代ドラマの鈴木杏樹さんのラジオ番組「いってらっしゃい」で、朝の癒しの声に

「鈴木杏樹さんの声で朝が始まっていた」という人は、意外と多かったんじゃないでしょうか?

残念ながら、杏樹さんの不倫騒動を経て2020年に降板され現在はその声は聞くことはできませんが、16年間に渡りパーソナリティを務められていたようですね。

16年と言うと長い期間です。

このラジオ番組「いってらっしゃい」(ニッポン放送)は早朝の7時37分ごろから放送されていたようで、忙しい時間帯に放送されていたにもかかわらず人気だったのは、リスナーの心をしっかりとつかんでいたんでしょうね。

今となっては想像でしかありませんが、杏樹さんの落ち着いた声とやさしい語り口は、眠い朝にぴったり。

最後に言ってくれる「今日も笑顔で、いってらっしゃい♪」という一言は、まるで家族に送り出されるような温かさがあって、さぞ元気が出ただろうなと思います。

テレビの中の鈴木杏樹さんとはまた違った声のお姉さん的な魅力に、朝の時間がちょっと特別になる人も多かったはずです。

この番組は、1981年4月にスタートし十朱幸代さん、沢口靖子さん、黒木瞳さんといった歴代のパーソナリティーが務めてこられた番組だったようです。

終わってしまったのは残念でなりませんね。

90年代ドラマの鈴木杏樹、オールナイトニッポンMUSIC10で木村拓哉と共演!

「大人の音楽」をテーマにした音楽番組「オールナイトニッポン MUSIC10」で毎週火曜日に鈴木杏樹さんがパーソナリティーを担当されているようですが、今年1月に木村拓哉さんがゲスト出演されたみたいです。

鈴木杏樹さんは木村拓哉さんのことを、「たっくん」、木村拓哉さんは鈴木杏樹さんを「あんじゅ」と呼び合う仲だとか・・仲が良くてほっこりしますね。

呼び合っている姿を想像してしまいます。

お二人と言えば、32年前にドラマ「あすなろ白書」で共演されています。他にも「若者のすべて」でも共演されているんですよね。

この「あすなろ白書」では、鈴木杏樹さんは東山星香役を演じていました。

頭もよくて品があるけど、どこか冷静で距離を保つような、そんな役柄。

木村さん演じる取手くんとは、恋愛関係ではなかったけど、グループの中ではとてもバランスの良い存在感を放っていました。

まさに、このお二人と言えばあすなろ白書のシーンが自然と脳裏によみがえってくるのは私だけでしょうか。

ちなみに「あすなろ白書」といえば、木村拓哉さんの「俺じゃダメか?」の名セリフが今でも語り継がれている伝説のドラマ。

30年以上経った今、お二人がどんなことを語ったのかとっても気になります。

気になる方はアーカイブも聴けるみたいです!

90年代ドラマの鈴木杏樹が「相棒」月本幸子役で再ブレイク!

ドラマ好きとしては、やっぱり外せないのが「相棒」でのレギュラー出演!

2006年3月に水谷豊主演ドラマ「相棒」にゲスト出演、そのあと2回の出演を経て2012年の1月からは小料理屋「花の里」の2代目女将としてメインキャストに!

まさに相棒で経歴を積み上げていったようですよね。

その相棒では、2012年から2019年まで、花の里の女将・月本幸子を演じられていました。

鈴木杏樹さんのイメージとはかけ離れた、もともとは「元犯罪者」という過去を持つ役どころだったようでしたが、そこから人生を立て直し、落ち着きと優しさを感じさせるキャラに成長していった姿に、じーんときた人も多いはず。

鈴木杏樹さんの演技って、ガツン!と来る派手なタイプじゃないんだけど、じわ~っと染みてくるんですよね。

派手な台詞よりも、間の取り方や表情で伝える力があって、個人的にはまさに「大人の女優」という印象です。

長年のファンにとっては、「相棒」での杏樹さんはまさに「帰ってくる場所」みたいな存在でした。

おわりに:鈴木杏樹さんは、派手じゃないけど、すごく魅力的な女優さん

こうして振り返ってみると、鈴木杏樹さんって、女優だけじゃなくてラジオやナレーション、情報番組など、幅広い分野で活躍してるんだな〜と改めて感じます。

決して派手ではないけれど、「静かに」「深く」人の心に残る存在。

声にも演技にも品があって、でもどこか親しみやすい。まさに「芯のある大人の女性」という言葉がぴったり。

90年代ドラマに登場していた頃の姿も、ラジオで優しく語りかけてくれる声も、これからもずっと心に残る存在ですね。

これからも静かに応援していきたいと思います。

当ブログ管理人のプロフィール

このブログは、アラフィフ世代の運営者・コロママが1990年代のドラマや俳優・女優について発信するサイトです。高校時代から大のドラマ好きで、新作を欠かさずチェックし、ビデオテープに録画・コレクションしていたほどでした。社会人になり多忙でドラマから離れたものの、懐かしい俳優・女優をテレビで見かけることで、青春時代の熱や思い出がよみがえります。そこで当時の名作や出演者の現在の活躍を改めて辿り、同じく90年代ドラマに夢中だった人や思い出を振り返りたい人へ、作品の魅力や人生のヒントを自身の視点で届けています。

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