90年代の小泉今日子さんはトレンディドラマからホームコメディー、サスペンスやラブストーリーまで幅広いジャンルで活躍し、作品ごとに全く違う顔を見せてくれました。時にキュートなヒロイン、時に芯の強い大人の女性、さらにはコミカルな役まで演じ分ける彼女の姿に、「さすが国民的アイドルから実力派女優に転身しただけある!」と毎回感心させられました。
特に『パパとなっちゃん』で見せた無邪気な娘役と、『まだ恋は始まらない』での艶っぽい役柄のギャップには驚かされましたね。こうして振り返ると、小泉さんが90年代ドラマ界に残した足跡はとても大きく、同時代の作品と共に語り継がれる存在であることを改めて感じます。
90年代ドラマの小泉今日子の年齢や身長などのプロフィールは?
小泉今日子さんは 1966年生まれで、身長は153cmと小柄ながら存在感抜群の国民的アイドルでした。引用:ja.wikipedia.org。90年代当時は20代後半から30代前半にあたり、例えば1991年放送のドラマ『パパとなっちゃん』出演時は25歳前後でした。ニックネームは「キョンキョン」。80年代にトップアイドルとして活躍した彼女は、90年代には大人の女優へと成長し、幅広い役柄に挑戦していきます。当時を知るファンにとってはもちろん、後年になって彼女を知った若い世代にとっても、そのチャーミングさと確かな演技力は色褪せません。ちなみに現在は59歳!まだまだ現役の女優さんです。
現在もドラマで活躍されていますが、キョンキョン変わらないな~が正直な私の感想です。テレビ画面で知っている女優さんを見つけると安心するのは私だけでしょうか、笑。
90年代ドラマの小泉今日子の恋愛遍歴が華やか!90年代に報じられた彼氏たちと結婚歴
プライベートでは、90年代の小泉今日子さんは恋愛面でも世間を賑わせました。まず話題になったのが藤井フミヤさんとの熱愛です。1987年に写真週刊誌でお泊まりデートが報じられたのが初ロマンス発覚のきっかけでした。引用:jprime.jp。フミヤさんといえば80年代に一世を風靡した「チェッカーズ」のボーカル。当時トップアイドル同士のカップル誕生にファンは驚きましたが、実はフミヤさんには地元に別の恋人(後の奥様)がいて、小泉さんは「2番目の女」になってしまっていたのです。結局その裏事情を知った小泉さんの方から別れを切り出し、1990年頃に破局しました。男性側の浮気が原因だったため、「フミヤに続いて浮気されるなんて、小泉今日子は男運が悪いのでは?」なんて噂する声もあったとか。。
しかし驚いたのはその翌年。なんと今度はフミヤさんの弟でチェッカーズのサックス奏者だった藤井尚之さんとの交際が報じられます。1991年に尚之さんとの親密な様子が伝えられ、翌1992年には半同棲状態ともスクープされました。兄と破局後に弟と交際開始…まるでドラマのような展開に当時のワイドショーは大盛り上がりでしたね。「彼女は尚之さんを支えるために事務所から独立も考えているらしい」という噂まで流れ、小泉さんの献身ぶりが取り沙汰されました。この頃、小泉さんが身に着けていたアクセサリーが尚之さんとお揃いだとファンの間で話題になり、「匂わせ」の元祖は実は小泉今日子では?とも言われたんです(当時はまだ“匂わせ”なんて言葉はなかったですが…)。しかし尚之さんとの恋も約2年で終焉を迎えたようで、1993年5月頃に破局が報じられました。
そんな失恋直後の小泉さんに運命的な出会いが訪れます。後に旦那様(元夫)となる永瀬正敏さんとの出会いです。永瀬さんは個性派俳優として知られ、小泉さんは彼の才能にほれ込んでいました。1993年5月、雑誌『an・an』の対談企画で知り合った二人は意気投合し、すぐに恋愛関係に発展します。以後1年9ヶ月間の交際を経て1995年2月22日に結婚。晴れてビッグカップルが誕生しました引用:ja.wikipedia.org。小泉さん29歳の時です。当時のワイドショーはこのニュース一色!トップアイドルだった小泉今日子の結婚に日本中が驚き、「キョンキョンも遂にゴールインか~」と感慨深く感じたファンも多かったでしょう。バラエティー番組に出演された永瀬さんにどなたかが「家に帰ってキョンキョンがいて、おか~えり!なんて言われたらもう、、」と言っていた記憶があります。私も思わずにやけてしまいました。結婚当初、小泉さんは夫の永瀬さんを公私にわたって支え、永瀬さんが個人事務所を立ち上げた際には小泉さんが多額の資金援助をしたとも報じられました。それほど彼の才能に惚れ込み、一途に尽くしたのでしょう。
ところが、幸せな結婚生活は9年後の2004年2月22日に幕を下ろします。残念ながら離婚という結果になってしまいました。離婚の背景には永瀬さんの浮気疑惑があったと報じられています。永瀬さんが香港の女優との遠距離不倫をしていたとの噂が広まり、それをきっかけに別居、そして離婚に至ったようです。偶然にもフミヤさんとの破局と同じく男性側の浮気が原因ということで、「小泉さんは尽くしすぎてしまうタイプだからダメ男に引っかかりやすいのでは」なんて辛辣な声も一部で囁かれました。とはいえ、小泉さん自身は離婚後も公の場で元夫を悪く言うことなく、「自然な流れで結婚しただけ」とサラリと語っていますja.wikipedia.org。実は彼女、「共演者と付き合ったことは一度もないんですよ。プロポーズしてくれて自然な流れで結婚しただけ」と過去に恋愛観を明かしており、永瀬さんも共演がきっかけではなく対談で知り合った人でした。恋愛ではなく“人としての才能”に惹かれて結婚を決めたというところに、小泉さんらしい芯の強さを感じますね。
キョンキョン世代の私にとって、小泉今日子さんは青春そのもの。90年代のドラマで見せてくれたキラキラした笑顔や迫真の演技は今でも心に焼き付いています。当時の映像を見返すと、その時代の空気感や自分の思い出までも一緒によみがえってきて、何とも言えない温かい気持ちになるんですよね。小泉さんが紡いだドラマと楽曲の数々は、まさに時代を超えて愛される宝物だと感じます。これからも女優・小泉今日子として、新しい作品や舞台で私たちを楽しませてくれることでしょう。平成のテレビドラマ黄金期を駆け抜けた彼女の活躍は、令和の今でも語り継がれ、そしてこれからもずっと輝き続けるに違いありません。
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