90年代ドラマの和久井映見と萩原聖人|夏子の酒でのなれそめと元旦那との物語

90年代ドラマ

90年代のドラマって、今思えば“胸キュン”と“人間ドラマ”が絶妙に混ざり合った時代でした。あの頃は放送時間が近づくと、家族に「静かにしてね!」ってお願いして、テレビの前に正座していた私(笑)。
中でも和久井映見さんは、清楚で守ってあげたくなるような雰囲気なのに、役柄では芯がしっかりしていて、見ていると自然と背中を押してくれるような存在でした。
そして彼女の人生そのものにも、ドラマのような出来事がたくさん。特に萩原聖人さんとのなれそめや結婚、そして元旦那となった後の道のりは、当時のワイドショーや雑誌でも大きな話題になりました。
今回は、そんな和久井映見さんの90年代ドラマでの活躍から、萩原聖人さんとの関係まで、私の思い出と主観たっぷりで振り返ります。

和久井映見は90年代ドラマのヒロイン

90年代の女優さんの中でも、和久井映見さんの柔らかい存在感って、唯一無二でした。何を着ても上品だし、笑うとちょっと恥ずかしそうで可愛くて…。

当時の私は、和久井さんが出演するドラマが放送されると、翌日友達と感想を語り合うのが恒例でした。「夏子の酒」で見せた真っ直ぐなまなざし、「妹よ」の健気さ、「ピュア」の儚さ。どれも“あぁ、こういう女性になりたいな”って思わせてくれました。


和久井映見「夏子の酒」は、情熱と社会派郷愁のドラマ

この作品は、ただの恋愛ドラマじゃなく、夢を追うことの苦しさと美しさを教えてくれた一本でした。

夏子の酒の概要

造り酒屋を舞台として酒米を題材に日本の米作り・農業問題を取り上げた社会派漫画。農業問題とともに、それまで一般的に知名度が低かった、三倍醸造酒と純米酒をめぐる問題など日本酒業界の抱える構造的問題を世に知らしめ、テレビドラマ化をきっかけに、日本酒への関心が高まり酒造業界に大きく貢献したとされる 。なお「幻の酒米を復活させる」ストーリーは「亀の尾」という酒米品種を酒造家が復活させた事例を参考にして、組み立てられた。

夏子の酒のあらすじ

佐伯夏子は、実家の造り酒屋を出て、東京の広告代理店でコピーライターとして働いていた。実家の佐伯酒造では、兄の康男が、幻の酒米「龍錦(たつにしき)」を使った日本一の酒を造るべく奮闘していたが、志半ばで病に倒れ、帰らぬ人となる。生前の兄から、夢であった日本一の酒について聞かされていた夏子は、会社を辞め、龍錦を使った日本一の酒を造る夢を引き継ぐため実家に戻るが、数々の試練が夏子を待ち受けていた。

1994年の「夏子の酒」。

和久井映見さん演じる佐伯夏子が、亡き兄の夢を継いで酒造りに挑む姿は、当時の私にとってヒロイン像の理想形でした。そして萩原聖人さん演じる草壁渡。控えめで誠実なのに、必要な時はしっかり支える…まさに理想の男性像!
二人のやりとりは淡々としているのに、その中に深い信頼と優しさが滲み出ていて、毎回心が温かくなったのを覚えています。

和久井映見と萩原聖人のなれそめはドラマの共演


二人の恋が始まったのは、この「夏子の酒」の撮影現場。これがまた“ドラマから現実へ”の理想的展開なんですよね。

撮影を通して距離を縮めた二人は、1995年11月に結婚を発表。当時はワイドショーも新聞もこの話題でいっぱいで、私も「やっぱりお似合いだよね〜!」と勝手に親戚のお姉さん気分で嬉しくなったのを覚えています。


和久井映見の夫・元旦那:萩原聖人との8年の結婚生活


結婚後の二人は、芸能界きってのおしどり夫婦…かと思いきや、人生はそう簡単じゃないんですよね。

萩原聖人さんは、演技派として数々の作品に出演し、声優やナレーションでも活躍。1999年には長男が誕生し、家庭は順風満帆に見えました。
でも、2003年に離婚。和久井映見さんが親権を持ち、母として、そして女優として再スタートを切ることになったようです。

やはりドラマの様な人生にはならないものですよね・・

和久井映見と萩原聖人の離婚の背景:「ギャンブル」「女遊び」に対する揺れる思い


週刊誌やテレビで色々言われましたが、真相は二人にしかわからない。でも、報じられた内容を見ていると…やっぱり価値観の違いが大きかったのかなと思います。

萩原さんは麻雀が大好きで、プロ資格まで持つほど。そこまで熱中できるのはすごいけど、家族からすると寂しい時間も増えたはず。さらに一部では女性関係の噂も…。
きっとお互いに大事なものがあったけど、それがすれ違ってしまったんでしょうね。

おわりに

90年代ドラマを語る上で、和久井映見さんの存在は欠かせません。そして和久井映見さん個人としての人生もまた、ひとつの物語だと思います。

共演から始まり、恋に落ち、結婚し、別れを経て、それでも女優として輝き続ける。そんな和久井映見さんの姿は、今も昔も、私にとって“憧れ”であり続けています。これからも新しい作品で、また心を揺さぶられたいですね。これからの活躍にも期待したいと思います!

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当ブログ管理人のプロフィール

このブログは、アラフィフ世代の運営者・コロママが1990年代のドラマや俳優・女優について発信するサイトです。高校時代から大のドラマ好きで、新作を欠かさずチェックし、ビデオテープに録画・コレクションしていたほどでした。社会人になり多忙でドラマから離れたものの、懐かしい俳優・女優をテレビで見かけることで、青春時代の熱や思い出がよみがえります。そこで当時の名作や出演者の現在の活躍を改めて辿り、同じく90年代ドラマに夢中だった人や思い出を振り返りたい人へ、作品の魅力や人生のヒントを自身の視点で届けています。

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