90年代のドラマといえば、私は高校生!まさに“ドラマ黄金時代”と呼ぶにふさわしいラインナップと視聴率の数々でした。今、改めて見返しても、その演出・演技・音楽に胸を打たれる作品が数多くあります。
そしてこの時代にデビューし、独特の存在感を放っていた俳優・西島秀俊さん。
この記事では、今とはまた違った魅力あふれる西島秀俊さんの若手時代の演技と、ドラマ全体を彩る音楽や主題歌にも注目しながら、当時の魅力を振り返ってみたいと思います!
90年代ドラマの西島秀俊、【主題歌】ドラマの記憶は“音楽”とともに甦る
90年代ドラマの印象に、音楽の力は欠かせませんよね。特に主題歌は、ドラマの内容とリンクして私たちの記憶に深く刻まれています。まさに音楽抜きにはドラマの魅力も半減してしまうと感じてしまうほど。
たとえば《あすなろ白書》の主題歌、藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」なんてまさにそう。この曲を聴くと、自分でも驚くほど自然にあの切ないストーリーと西島秀俊さん演じる“松岡くん”の優しい笑顔が浮かびます。
当時はCDもミリオンセラー連発で、ドラマと主題歌がセットで流行していた印象がありますよね。
テレビの歌番組で藤井フミヤさんを見ない日はありませんでした。
他にも、《ロングバケーション》の「LA・LA・LA LOVE SONG」や《東京ラブストーリー》の「ラブ・ストーリーは突然に」など、主題歌から始まる記憶って、今でも色あせないから不思議です。
90年代ドラマの西島秀俊、【ランキング】90年代のドラマ人気TOP5をおさらい
ここでは、西島秀俊さんが出演していた若いころのその他ドラマ背景を、視聴率・話題性・再放送の多さなどから考えて「90年代の人気ドラマTOP5」で振り返ってみます。
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ロングバケーション(1996年)
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ビーチボーイズ(1997年)
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あすなろ白書(1993年)
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東京ラブストーリー(1991年)
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ひとつ屋根の下(1993年)
個人的には、《あすなろ白書》の“あすなろ抱き”のシーンは衝撃的で、今も心に残っています。思い出すだけでキュンとしちゃいます、笑。当時はテレビの前に正座して見ていた方も多いのではないでしょうか。
西島秀俊さんが演じるキャラは決して主役ではなかったのに、妙に印象に残る…これってすごいことですよね。そこに西島秀俊さんの魅力があるんです、と個人的に思います!
90年代ドラマの西島秀俊、【出演作品】をチェック!
今や演技派・ダンディなイメージが定着している西島秀俊さんですが、90年代はまだ初々しい青年役が多め。以下は西島秀俊さんの主な出演ドラマ一覧です。
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はぐれ刑事純情派(1993年)
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あすなろ白書(1993年)
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悪魔のKISS(1993年)
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君に伝えたい(1994年)
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眠れる森(1998年)
《あすなろ白書》の松岡くんは、個人的に“好青年キャラ”の理想形。当時はまだ今ほど注目されていなかった気もしますが、今振り返ってみると確実に「原石がここにあった」と感じます。個人的には、はぐれ刑事純情派にも出ていたんだ~とちょっと意外な気もしました。
90年代ドラマの西島秀俊、ヒット曲がドラマと共に愛された
90年代のドラマ主題歌は、そのままヒット曲ランキングにも直結していました。ここでは、ドラマと共に記憶されるヒット曲ベスト3をご紹介。
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TRUE LOVE/藤井フミヤ《あすなろ白書》
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LA・LA・LA LOVE SONG/久保田利伸《ロングバケーション》
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ラブ・ストーリーは突然に/小田和正《東京ラブストーリー》
西島秀俊さん出演の《あすなろ白書》の「TRUE LOVE」は、当時の学生時代の自分と重なって、聴くたびに胸がキュンとします。音楽って、タイムマシンみたいですよね。音楽を聴くだけで当時の記憶がよみがえります。
思わず口ずさみたくなる曲ばかりで、ドラマを思い出すきっかけにもなっています。
まとめ:90年代ドラマは“心で感じる”エンタメ
令和の今、サブスクや再放送で簡単に90年代ドラマに触れられる時代になりました。
改めて見返すと、人の感情にフォーカスされた描写の豊かさに気づかされます。当時高校生だった私は、ドラマで感受性を刺激された一人です。
西島秀俊さんの初期作品を通して、時代の空気感やドラマの良さを感じ直すのもいいものですね。
あなたの思い出の90年代ドラマは何ですか?
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